道頓堀を発つ日、春子(毎田暖乃)をうどん屋「岡福」に預けて、千代(杉咲花)が向かった先は、元夫で鶴亀新喜劇の座長・一平(成田凌)のもとだった。
2年ぶりに離婚した一平とその後、妻となった劇団員の灯子(小西はる)と対面する千代。
ぎこちない雰囲気に包まれる3人。
そんな空気のなかで、千代が切り出す。
千代「もういっぺん、道頓堀で芝居したいねん。新喜劇の舞台出演を引き受けたい」
そして娘の春子に鶴亀新喜劇の舞台で、芝居を見せたいと伝える。
千代の気持ちを知った一平は自分の気持ちも素直に打ち明ける。
■春子に報告
そして千代と一平は、この場で和解するのだった。
夕方、岡福に帰った千代は、
「鶴亀新喜劇・3周年記念興行」への出演を真っ先に春子に報告する。
女優・竹井千代が道頓堀の舞台で再び芝居をする日がついに実現する...(NHK総合あさ8時放送)