東京・渋谷の街角で、初対面の人と交換する連絡方法を60人に聞いた。11日(2021年5月)の「モーニングショー」が取り上げた。
10代から20代は、インスタグラムが83%で圧倒的に多い。LINEは17%だった。女子大学生(18)は言う。「たいして仲良くない初対面の人に、なんでLINEを交換して話さなきゃいけないの?」。会社員の女子(20)は、「LINEはプライベートなんで。親しい人しかLINE(交換)は無理」。
「まずはインスタ」派も
専門学校生の男子(18)は「インスタ」。隣にいた男子(18)も「ぼくもインスタグラム」。グループでいた5人とも、写真と動画の投稿に特化したインスタグラムだった。「インスタ交換しない?って言った方が話しやすい」。ダイレクトメッセージ機能で、1対1でのやり取りが可能。複数のアカウントを持つこともできる。会社員男子(22)は、「いきなりLINE聞かれるの、怖くないですか。それはちょっと距離詰めすぎじゃない?」。男子大学生(20)は「インスタでダイレクトメッセージして、あっこの人と好み合うかも、とLINE(交換)にいく」。
30代以上では、LINEが60%で、37%が携帯だった。40代の販売業女性は、「LINEとかだと、嫌だとブロックできるじゃないですか。LINEが一番じゃないかな」。40代の男性会社員は「携帯です。携帯出してすぐ番号交換できるから」。