選手に酷では? 「五輪とワクチン」でインタビュー

加藤浩次「池江選手を利用するのは卑劣だと思う」

   松田丈志(元競泳日本代表)「五輪開催が社会の中でどういう意義があるのか、現役選手も考えることは必要だと思う。(池江選手は)素晴らしいコメントを出してくれた。池江選手は奇跡的な回復をして今回のオリンピックを印象付ける一人だが、その影響力を使って自分たちの意見を拡大するのは良くない。一方で、やりたいと思っている人も池江選手の影響力を使うのはよくない」

   加藤浩次「(反対は)IOCや組織委員会に訴えるもので、池江選手を利用するのは卑劣だと思う」

   松田丈志「選手も絶対やってくれと言っていない」

   NNNと読売新聞がこの週末に行った世論調査では、五輪中止が59%、無観客23%、観客数制限16%となっている。

   下川美奈(報道記者)「なんとかやってくれるといいが、納得できるよう説明が大事」

   水野泰孝(日本感染症学会)「ワクチンは2回目打った後体調が悪くなる方もいるので、練習がそこで中断する。接種するなら6月頭には一斉に始めなければいけない」

   榊原郁恵(タレント)「国民の不安、不満を選手にぶつけるのは気の毒。『やるなら無観客』など決めて、逆算してどういう準備をしたらいいのか考える時期。それがないから不満が爆発する」

   加藤浩次「みんなが我慢している中でテスト大会をやるなど、矛盾がある」

   松田丈志「『ここまでにこの状況にならなければ中止』というメッセージを出してもいい」

(みっちゃん)
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