「特にイベントはリスクが高く...」指摘も
これにお笑いタレントのカズレーザーは「いたちごっこになっている。政府は要請しやすいことを続けていて、何も変わっていない。変異株が理由と言うなら別の施策を行わないといけない」と指摘。
昭和大学医学部の二木芳人客員教授は逆の意見で「宣言を延長するならば緩和すべきではない。特にイベントはリスクが高く、緩和対象から外すべきだと思っている。実際、他国ではイベントは一番最後に再開される。今までは大丈夫だったとしても、変異株が増えている今、5000人の人が集まるイベントには無茶がある」と主張。
フジテレビ解説委員の風間晋は「イベントで何かがあっても、それを飲食店で起きたことにしてきたのだと思う。イベントでは座席まで追いかけるのは厳しいので、イベント前後に訪れる飲食店で処理されているのではないか」と指摘。
公認会計士の森井じゅんは「酒類の提供自粛は飲食店には死活問題で、納入業者、生産者、アルバイト店員など、行き詰まっている人が多い。補償は足りず、どれだけ感染が減ったかもわからない。納得得られない。業界のまとまりが弱い飲食店を締め付けるやり方には違和感がある」と飲食店の実情を訴える。
MCの谷原章介は「五輪のためにイベントの規制を緩めているようにも感じられる」とコメントした。
(バルバス)