新型コロナウイルスの緊急事態宣言下のゴールデンウイークが明けた。画面にきのう(2021年5月6日)朝の通勤映像が流れた。
司会の夏目三久「通勤客で大混雑していました」
JR東は減便とりやめ
JR東日本はゴールデンウイーク中、山手線など7路線で1日あたり100本を運休し、それがきのうも続いた。映像の山手線車内は肩と肩が密着し、京浜東北線車内もぎっしり。大井町や品川駅ホームの映像も、人があふれた。共同通信によると、一部路線は乗車率180%を超えた。
こうして始まったゴールデンウイーク明けのランチタイムは、飲食店の休業が目立った。東京丸の内に立った岸本哲也リポーターが「ビルの飲食店はほとんど閉まっている状態です。ガード下の店も休業の看板が目立ちます」と報告した。開いている店を探すランチ難民の姿が多く、キッチンカーには行列ができた。
女性客は「お店も私たちも大変。あしたはお弁当を作ります」「お手軽なところはいっぱいで、高めの店なら開いているけど」と戸惑い気味だった。
JR東日本はきょう7日から減便をとりやめて、通常ダイヤに戻した。
夏目「けさはどうですか」
岸本リポーター「さほどの混雑はありません。密を避けるのが一番と、通勤客はだいたい喜んでいます」
(あっちゃん)