八村塁兄弟に人種差別的投稿 谷原章介「残念。反論の声をどんどん」

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   米国プロバスケットボールNBAで活躍する八村塁選手の弟・東海大学バスケ部の八村阿蓮選手がSNS上で4日(2021年5月)、自分と兄に関する人種差別的なメッセージが届けられていたことを明かした。阿蓮選手はツイッターに「『死ね』などという差別的なことが書かれていた」とし、「日本には人種差別がないという人がいるけど、こうして差別をする人はいる。曝してどうなるという問題ではないと思うが、皆さんにもいま一度人種差別について関心を持っていただきたい」と説明。兄の塁選手も「こんなの、毎日のように来るよ」と明かした。

   MCの谷原章介は「残念です。日本は単一民族と言う人はいるが、アイヌや在日朝鮮人の方との人種間問題はある」とコメント。

  • 八村塁選手(2019年、編集部撮影)
    八村塁選手(2019年、編集部撮影)
  • 八村塁選手(2019年、編集部撮影)

永島優美「ショックですよね」

   社会学者の古市憲寿は「今の社会のルールとして、生まれる前の、自分では選べないことを批判するのはおかしいという風潮になっている」と指摘。

   永島優美アナは「こんなメッセージが毎日あるというのもショックですよね」とコメント。

   谷原は「こうした反論の声をどんどん上げるべきだと思います。八村兄弟も、こんなこと気にせず無視しちゃっていいと思います。そんな人ばかりではありません」と訴えた。

(バルバス)

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