大人気となった「お父さんはお人好し」は、1時間の特別版の放送が決まった。その矢先、脚本家の長澤(生瀬勝久)が盲腸になって急遽入院。また一方で五女・静子役の祥子(藤川心優)が家出をしてしまい、祥子の帰りを心配した両親が放送局にまで乗り込んできて騒ぎとなる。
■学校の成績が悪化
祥子は、「お父さんはお人よし」の役をやりながら学校へ通っていたが、番組の仕事が忙しくなり、学校の成績が悪くなっていった。大学進学を考える祥子の両親は、祥子に役者を辞めるように厳しく言うように。
祥子の駆け込んだ先は千代(杉咲花)の住む栗子(宮澤エマ)の家だった。
千代は、その晩は祥子に泊まるよう勧め、「うちは学校に行きたくても行けへんかった。せやさかい、学校に行けて役者もできるあんたが羨ましい。学校に行って勉強することが演技の幅につながるんやで」と親身に相談にのる。(NHK総合あさ8時放送)