「珈琲いかがでしょう」青山とぺいの衝撃の過去が明らかに!「金髪中村倫也の暴力シーン、怖いけど色気ダダ漏れ」「いちご飴を頬張るペイが切なすぎる」「青山とぺい、2人とも幸せになってほしい」

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   中村倫也(34)主演、磯村勇斗(28)共演のドラマ「珈琲いかがでしょう」(テレビ東京系)5話が5月3日(2021年)に放送され、中村倫也演じる移動珈琲店主、青山の凄まじいバイオレンスに満ちた過去と、磯村勇斗演じるぺいとの因縁が明らかになった。

   ぺいが「いちご飴」を頻繁に口にする理由と、ぺいの青山に対する一途な想いを知った視聴者から「青山がいなくて寂しかったからいちご飴を食べていたのか」「切なすぎる」という声が溢れた。また、あまりの暴力シーンの激しさに、「青山さんのイメージが壊れました。来週から見ません!」という声さえあった。

  • ついに青山を捕まえたぺいだが…(テレビ東京の公式サイトより)
    ついに青山を捕まえたぺいだが…(テレビ東京の公式サイトより)
  • ついに青山を捕まえたぺいだが…(テレビ東京の公式サイトより)

死んだ目をして人を殴る青山、迫力スゴすぎ!

   第5話の物語は――。「ほるもん珈琲」。ぺいと垣根志麻(夏帆)に見つかった青山は、仕方なく3人一緒に青山のクルマで移動する。車の中で垣根から青山の前職について聞かれたぺいは、「強いて言えば清掃業」と答える。そして血や泥にまみれながら「清掃業」をしていた当時について語り出す。

   「初恋珈琲」。ぺいは花菱(渡辺大)らから暴行を受ける。自分の真っ赤な血を見ながら、小学校時代の初恋の相手、ひとみの真っ赤なランドセルを思い出す。父親に暴力を振るわれ、人生に絶望していたぺいにとって、ひとみは天使だった。ぺいは、ひとみに手作りの珈琲ゼリーをごちそうになる。苦くて甘くて冷たくて...。それがぺいの初恋の味。一方、青山は垣根に珈琲にハマるきっかけになった、ホームレスのたこ(光石研)との出会いを打ち明ける。

   ネット上では、中村倫也のバイオレンスのスゴさに驚きの声があふれた。

   「迫力、スゴすぎでしょ!中村倫也さん(青山)と磯村さん(ペイ)のぶつかり合いって感じ。ペイは同じ世界で生きていた兄貴を追いかけていたんですね。上からの命令だが、彼自身も青山に会いたくてしょうがなかった。でも、結局青山を売ることはできず、自分がボコボコにされる。死なないでよね。渡辺大さんも結構怖く演じていたけど、怖さで言ったら中村倫也さんの目付きの方がはるかに上でした。金髪中村倫也さんの色気がダダ漏れで...」

   「たまらない。ゾクゾクが止まらない。そしてジンと沁みる。暴力シーンが好きなわけではないが、この手の役を演じる時の中村さん、磯村くんが表現するもの、垣間見せるもの、溢れさせるもの、それらの魅力に痺れる」

   「『傷だらけの天使』(1974~75年、TBS系ドラマ)を思い出した。ショーケン(萩原健一)と水谷豊。中村倫也と磯村勇斗」

ぺいが飴を頬張るのは、猫の毛布フミフミと同じだ

   「『ほるもん』とつぶやきながら、死んだ目をして人を殴る青山は圧巻。泥水をすすり、飴をなめてまがい物のひとときを繋ぎながら生きている青山。考えることをやめ、幸せを望んではいけないと言い聞かせているように見えた。ある漫画を思い出した。人を撃てなくなった殺し屋が語る理由。「標的を照準器で見た。奴はコーヒーを飲もうとした。砂糖を1杯、2杯と入れ、3杯入れた途端、俺の口の中に甘さが広がった。それ以来俺は人が撃てなくなった」。次回は青山自身が珈琲に見出してもらい、人間を取り戻す物語。人生を変えられる出会い...」

   磯村勇斗の圧巻の演技に震えた人も多かった。

   「飴の意味がわかった。家が貧乏で父親から暴力振るわれ、小学生にして人生に絶望するぺい。同じド底辺人生を歩んできた青山に親近感を募らせ、兄貴と慕っていた。なのに、珈琲に魅せられて自分の手の届かない所に行った青山。憤るぺい。でも根底にあるのは置いてきぼり食らった寂しさ。ぺいがいつも飴を頬張っるのは『いっとき寂しさが紛れる』と青山に教わったから。そんなぺいが愛おしい。青山だけでなく彼もまた幸せになれますように」

   「底辺のチンピラを見事に演じながら、大河では育ちの良い優しい若将軍に違和感なし。磯村勇斗くん凄いです。ペイが頻繁に飴をなめるのは、青山を好きな気持ちを捨てていなかったからだね。猫が大人になっても毛布とかをフミフミするのに似ていると思った」

   「磯村さんの演技、本当に引き込まれた。愛憎相半ばするところで青山を思う複雑な表現。不器用な愛し方と、愛されたいと願う想いが伝わらないもどかしさ。底辺から抜け出せない、悲哀とあきらめをまとった姿。垣根のモテない、いい子ちゃんキャラをディスる時の高速長台詞のうまさ。素朴な顔付きなのにブラックな役が本当にハマる役者さんですね」

青山の珈琲師匠はまさかのホームレスだった

   ちなみにこんな意見もあった。

   「磯村勇斗の箸の持ち方はキレイ。正しい。中村倫也は違う。ペンの持ち方も違う。中指まで掛けてはダメ。ちなみに菅田将暉の箸の持ち方もキレイ。正しい。指が細くて長いから余計にキレイに見える。皆演技が上手い。この中で一番好きなのは中村倫也」

   さて、今後の展開はどうなるだろうか。

   「青山の師匠がついに登場!まさかのホームレス師匠、光石さんサイコー。師匠との出会いが、イコール珈琲との出会い。来週はたこ珈琲店主・青山の原点がみられるでしょうか」

   「たこさんって、師匠だったんですね。なるほどね。手がかりないのかな。行方不明なんですかね。来週がメッチャ待ち遠しいです。オッオッオー、オッオッオーのBGMも含めて大好き」

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