NHKの2022年度大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の出演者に注目が集まっています。主役の小栗旬さん(北条義時役)をはじめ、21年4月15日には大河初登場となる新垣結衣さん(八重役=北条義時の恋人で、源頼朝の最初の妻)らの出演が「第2次出演者発表」で明らかになりました。
そして先日(4月27日)には、第3次出演者発表があり、江口のりこさんや鈴木京香さんらの名前があがりました。江口さんは、TBS系ドラマ「半沢直樹」(20年放送)の白井国交相役で注目を集め、以降、出演の機会を大幅に広げています。
源頼朝の愛妾「亀」を演じる
今回の江口さんの役は、源頼朝の愛妾「亀」。「(頼朝の妻)北条政子の嫉妬を激しく呼び起こす」人物です。頼朝(大泉洋さん)と政子(小池栄子さん)の演者は既に発表されており、頼朝をめぐる亀と政子の絡みが今から楽しみだといった声もSNSではあがっています。
また、中には出演が決まった江口さんのコメント内容に注目する人もいました。NHKサイトに掲載された江口さんコメントは「『亀』という役で、源頼朝に気に入られて、その妻の北条政子の嫉妬を激しく呼び起こす人物です。その通りに演じられればいいなと思ってます」。
他の「第3次」組の人のコメントと比べてもあっさりとした印象で、ツイッターには「江口のりこらしい」といった指摘が出ていました。他にも、「与えられた役を全うするぜという簡潔ぶりが潔い」という感想をツイートする人もいました。
放送後は、どんな「亀」像を見せてくれるのでしょうか。