<おちょやん>(第106話・5月3日放送)
千代の提案で雰囲気一変 「家族」への第一歩

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   劇団を辞めて失踪していた千代(杉咲花)は、人気漫才師・花車当郎(塚地武雅)の熱心なオファーにより、NHK大阪放送局のラジオドラマ「お父さんはお人好し」の出演を決めた。同居している継母の栗子(宮澤エマ)や姪っ子の春子(毎田暖乃)からも背中を押され、女優へ復帰しようと決心する。

   「お父さんはお人好し」は、大阪で果物屋を営む夫婦と、12人の子どもたちが巻き起こす喜怒哀楽のホームドラマ。千代と漫才師の当郎が夫婦役だった。

■初めての台本の読み合わせの日

   初めての台本の読み合わせの日。12人の子どもたちと夫婦があつまったが、皆の雰囲気が堅苦しい。

   すると千代が役者たちに提案する。

   千代「本当の家族みたく、お互いに役の名前で呼び合いまへんか?」

   すると当郎をはじめ、子どもたちも大賛成する。

   しかし、長女・京子だけが緊張していて、余裕のない表情のまま台本に目を落としていた。(NHK総合あさ8時放送)

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