逮捕の元妻に宮根「真っ先に疑われるのは...」 「紀州のドン・ファン」事件の計画性と短絡性

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   28日(2021年4月)放送の「ミヤネ屋」(日本テレビ系)は、冒頭から「紀州のドン・ファン」事件を大特集した。

   2018年に会社社長の野崎幸助さん(当時77)を自宅で急性覚せい剤中毒にして殺害したとして、殺人及び覚醒剤取締法違反の疑いで、元妻の須藤早貴容疑者(25)が同日朝に逮捕されていた。

  • 故・野崎幸助さんの著書『紀州のドン・ファン』
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被害者が生前、漏らしていたこと

   宮根誠司キャスター「3年近く経ちましたんでもう迷宮入りかと思ってましたが、けさ(事件が)動いてびっくりしました」

   須藤容疑者に毎月100万円の「お手当」を渡すという約束の上、野崎さんと須藤容疑者は18年2月に結婚した。

   番組情報によると、須藤容疑者は家にいても何もせず、携帯電話を触ってばかりだったという。事件前、野崎さんは自身が経営する会社の元監査役の男性に、須藤容疑者について「もう別れるんや。あんなの話にならん」と、離婚を考えていることを漏らしており、その後、結婚からわずか3か月で不審死した。

   宮根キャスター「覚せい剤を手に入れて計画的にも見えるんだけど、結婚して3か月で野崎さんが亡くなるって、まず真っ先に疑われるのは須藤容疑者で、計画的でもあり短絡的でもありますよね」

   コメンテーターのRIKACOさん「最初結婚した時は殺すつもりはなくて、3か月の間に夫婦間でいろんなトラブルが起きたんじゃないかという風にも感じます。野崎さんが『須藤容疑者が何もしない、家にいるだけで』って不満が出てきて、そういうトラブルの中で短絡的に起きた事件かもしれないですよね、もしかしたら」

共犯者は?

   宮根キャスター「覚せい剤を手に入れる時に、密売人に会っているという情報がある。単独犯なのか、複数犯なのか、協力した人間がいるのか。そこが仲間割れを起こして口を割ってしまったということも考えられますか」

   元警視庁捜査1課理事官の大峯泰廣さん「殺害の状況からみると単独犯のように思えます。共犯はいないと思われます」

   RIKACOさん「一般の人が覚せい剤を飲んで死ぬとか分からないでしょう。いろんなことを調べていた可能性がありますよね。自分の手を痛めないで殺害する方法とか、色々調べた結果、そこに行き着いたみたいな感じじゃないですか」

(TT)

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