「経済・政治的な判断がどうしても入ってくる」
コメンテーターの玉川徹(テレビ朝日)は、「菅総理が心からお詫び申し上げる、と言ったということは、この事態を招いたのは政府の責任である。政府の対応が失敗したことによってこうなったと認めたということ」「予想できたということ。ワクチン供給の問題、検査を有効に使うべきだ、と言ってもいまだにできていない。分科会で提言しても政府は言うことを聞かない。政府の対応はどう見ても科学的には見えない」。
小林教授は、「これから一カ月、すべての経済活動や社会活動をとめれば、コロナ問題は解決する。だけど、いろんな意味でのコストがかかってしまうので、経済・政治的な判断がどうしても入ってくる」
コロナ対応はなお続くが、首相が責任をとるタイミングも重要だ。
(栄)