きょう23日(2021年4月)の「プレミアムトーク」コーナーは、スタイリストの西ゆり子さんがゲストだった。
これまで200本以上のドラマの衣装に携わってきた西さん。「セカンドバージン」(2010年)の鈴木京香さんのボディーコンシャスの洋服、「家売るオンナの逆襲」(2019年)の北川景子さんのビビッドなカラーのコーディネートなど、個性的なスタイリングが好評を博してきた。
「ちょっとだけ背伸びしてみるといいと思います」
西さん自身の普段着も、色柄物やメタリックな素材を取り入れるなど、「攻めた」ファッションだ。「70歳でもこういう格好をできるっていう、皆さんの勇気になればいいな」(西さん)との思いがあるという。
そんな西さんに40代の視聴者から、「好きな服を好きなように着ているのですが、同世代の集まりの中で浮いてしまいます。年相応じゃないと言われますが年相応って何なんでしょう」という質問が寄せられた。
西さん「お洋服ってパワーがあるので、その年相応のパワーのお洋服をお召になると好きな服でも浮かないです。そのパワーは何かというと、簡単に言えばお値段かな。ちょっとだけ背伸びしてみるといいと思います。それで好きなお洋服を着たら、多分浮かないと思います」
鈴木奈穂子キャスター「自分の中でいつもよりちょっと頑張って着てみて、買ってみるということですね」
博多華丸キャスター「逆だと思ってました。値段が高ければ高いほどこっちが圧倒されるかと思ったんですけど、あっち(服)が合わせてくれるってことなんですね」
西さん「お洋服はちゃんと中身を引き上げてくれるんです」
博多大吉キャスター「年齢を重ねている方は、お値段も重ねた服を着ると年相応になりやすいんですね」
華丸キャスター「いい服着なさいって言われますもんね」
鈴木キャスター「そういうことなんですねぇ」
(ピコ花子)