余り肉じゃがでパスタ しっかりイタリアンにする技

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   余りがちな家庭料理の代表格、肉じゃがの「簡単リメイクレシピ」紹介の第2弾はイタリアン編だ。22日(2021年4月)の放送で、ミシュランのビブグルマンに5年連続認定された中村鉄平さんが、8分でできるという「肉じゃがパスタ」を伝授した。

  • 肉じゃがが「変身」。
    肉じゃがが「変身」。
  • 肉じゃがが「変身」。

「かくれた和風が...」

   イタリア料理にはジャガイモを必ず使うそうで、材料は肉じゃが150グラム、パスタ150グラム(太さはお好み)、カットトマト缶1缶、オリーブオイル、ニンニクチューブ、黒こしょうを適量、それにイタリアでよく使う香草のローリエ2枚。

   まずフライパンでオリーブオイルを温め、ニンニクチューブを大さじ1入れ、炒める。トマトをまぜながら強火で、トマトの液体が半分になるぐらいまで煮詰め、ローリエを入れる。

   並行してパスタもゆで始め、「表示時間の1分前に取り出すのがポイント」という。ソースの煮詰めは約5分したら、ジャガイモを汁ごと入れ、軽くつぶしてなじませる。パスタを入れて、少量のゆで汁と1分ほど混ぜ合わせる。黒こしょうはお好みで。

   スタジオで試食したお笑いタレントの斎藤司は「ウワー、うまい。かくれた和風がふっと香って、うまさが3D」とべたほめだった。

   この「余り料理のリメイク」は実用的で、超一流・激うま・ガチンコ採点ととかく掛け声倒れの「ラヴィット!」の中では数少ないヒットにできるかもしれない。

(あっちゃん)

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