政府はあす23日(2021年4月)に、東京、大阪、京都、兵庫に新型コロナウイルス緊急事態宣言を出すことを決め、来週からさまざまな対策が実施される。3度目ということで対策はかなり強化され、たとえば大阪府は飲食店での酒類の提供はほぼ禁止、デパート・映画館・ショッピングセンター・テーマパークは休業、イベントは中止か延期、小中高校は休校にはしないがリモート授業を推奨とされている。
解除はいつになる?
他の都府県もこれに準じた対策が実施されると予想されるが、期間はいつまでなのか。司会の加藤浩次は「サッカーや野球は大都市の試合は中止。地方は開催となると、スケジュールに大きな狂いが出てきますよね。シーズンを終われるのかな」とのん気な心配をする。
小池東京都知事は「4月29日から5月9日までの11日間を徹底的に抑え込む」、政府分科会の尾身茂会長は「最低でも3週間」、吉村大阪府知事は「3週間から1か月」という。
番組ゲストの日本感染症学会指導医の水野泰孝医師「対策を実施して効果が出るまでに2週間ぐらいかかります。それを判断するのにさらに1週間。最低でも3週間は必要かなと思います」
加藤「軽症者や中等症者が悪化して、重症者は後から増えてくるので、そのくらいは見ておかなくてはいけないんでしょうね」
短くても5月半ばまでということだが、実施するなら、対策は「強く短く」で目に見える効果を期待したい。今年のゴールデンウイークは『ロックダウン』を覚悟するしかないか。
(カズキ)