「犯人が実の娘」という設定にパッタリ涙が止まった
さて、3話の事件についてはこんな意見が。
「今回は部長の判断、言葉がすべて。『いかなる理由であれ、罪を償うチャンスを奪ってはならない』『私も怖かった。あのときの判断が正しかったのか』『私はあなたを疑った。でも疑ってよかった』『あなたなら人生をやり直せます。そう信じています』。人を盲信せず疑い、真実を明らかにして始めて信頼できる。このシーンには涙がでました。岡田&佐津川さんも適役でした」
しかし、「真犯人が実の娘だった」という設定に興ざめだったという声が多かった。
「実の子設定、いる?実の子と分かるシーンでパッタリと涙が止まりました。『へえ、そうしちゃう?』と。あのまま『容疑者Xの献身』的に他人のままで終わればよかったのに。『容疑者Xの献身』の数学教師ほどじゃないけど、今回だって十分に女性警官とその娘を守ろうとする理由があるはずで、きちんと成り立ったと思う。別れた2人に焦点を当てたため、罪を犯した子どもの苦悩が伝わらなかった」
「最後の回想で女性警官が妊娠して仕事も辞めていいと言っているのに、別れようなんてひどすぎです。相手のことを思うなら、世間の偏見覚悟で、産まれてきた子と3人で楽しく生活したのなら事件は起こらなかった。別れて相手の幸せを願った、なんて美談に思えない」