気象予報士が、暑くなるけど「長袖」の理由
天達「きょうは25度まで上がるということですが、わたし今日は長袖なんです。なぜかというと、カラッとしている時は日陰は割とひんやりするものなんです。陽向で測った気温は20度ですが、日陰の表面温度は12.6度しかないんですね。それから、これからは風に気を付けてください。気象予報士が5メートル以上吹くという場合は、ストールをふんわり巻いて首元をしっかり温めてください」
せたがや内科・神経内科クリニックの久手堅司医師によると、この時季は「寒暖差疲労」に注意が必要だ。汗をかいたり寒さで血管が縮んだりを繰り返していると、自律神経の働きが活発になりすぎ、めまいやイライラ、胃腸障害、頭痛、倦怠感などの症状が出てくることがあるという。
(ピノコ)