暑い日のマスクが起こす錯覚 「3つの防止策」とは

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   お天気コーナー担当の松並健治(気象予報士)によると、日本列島はきょう21日(2021年4月)とあすはかなり暑くなり、「場所によっては、30度以上の真夏日の可能性があります」。東京都心も、きょうは25度、あすは27度まで上がる予想だ。

   暑くなるとつらいのがマスク。街で聞いてみると、「自分の唾液の臭いが嫌ですね。こまめに替えるようにしてます」(60代男性)、「自転車で子どもの送迎をしてるんですけど、息切れする感じです」(30代女性)。キャスターの岩田絵里奈アナは「暑い日のマスクはある錯覚を起こし、熱中症の危険が高まるといいます」という。どういうことか。

  • 暑い季節のマスクの使い方には注意が必要。
    暑い季節のマスクの使い方には注意が必要。
  • 暑い季節のマスクの使い方には注意が必要。

和田彩花「ぜひ気を付けるように」

   横浜鶴見リハビリステーション病院の吉田勝明院長は、「自分の吐いた息でマスク内は湿気のある状態になるので、これを吸い込んでいると喉が渇いたという感覚になりにくいんです。そのため、いつの間にか脱水症状になってしまうんですね」と説明する。

   対策は3つあるという。「体温を上げないために、首や足元を出す服装」「2~3時間に1回、200ミリリットルの水を飲む。できれば経口補給水」「3時間に1回トイレに行っていないようなら要注意(脱水症状になっている危険)」

   司会の加藤浩次「3時間に1回トイレ? けっこう頻繁ですね」

   きょうが初出演という和田彩花(アイドルグループ「アンジュルム」元メンバー)「3時間に1回というのはわかりやすいので、ぜひ気を付けるようにします」

   人混みはまずいが、人通りの少ないところはマスクは外してもいいということにしてくれないかなあ。

(カズキ)

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