メールやLINEを職場の部下らに送る際、「ごめんなさいm(__)m」などの顔文字や絵文字をつい使ってしまっていませんか――
きょう21日(2021年4月)の「モーニングショー」で、「実は若者には逆効果だそうです」とMCの羽鳥慎一が切り出した。いつもはアシスタント役の斎藤ちはるアナウンサーが、若者代表として解説役を務めた。
「若者はシンプルなマークを使います」
中高年がやりがちな「間違いその1」は、「!」や「?」の赤い太文字だ。「おじさん絵文字の代表です。若者はシンプルなマークを使います」と斎藤アナ。羽鳥は「私は、赤い『!』をダブルで使ってしまっていますね。ダメだ」。
「間違いその2」は、「ご飯(ご飯の絵文字)」のように、文字の後に同じ意味の絵文字を使うこと。「これはくどいと若者は思ってしまいます。柔らかく見せてくれているのはわかりますが、なくても伝わるかなと思いますね」と斎藤アナ。これに対し、元AERA編集長の浜田敬子は「『ありがとう(笑顔の絵文字)』は使っています」と告白。テレビ朝日コメンテーターの玉川徹は「これはやっていたかもしれないなあ。笑われていたんだろうなあ」とつぶやいた。
「間違いその3」は、文末に「(笑)」をつけることだ。若者が使うのは「笑」「www」「草」だという。「カッコをわざわざ打つのが面倒くさい。時間をかけたくないんですよね」と斎藤アナが解説した。