鈴木奈穂子アナ「やっちゃいがちかも」 「おもちゃ選び」子供へのNG行為

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   まもなくやってくる大型連休とこどもの日(5月5日)に向けて、おもちゃを買おうと検討している家庭も少なくないだろう―ということで、石井隆広アナウンサーが20日(2021年4月20日4月)の放送で「最近のおもちゃ売り場、いろいろ変わっているんですよ」と切り出した。

   例えばおままごとセットは、パッケージに男の子の写真が使われていたり、性別を問わず手に取りやすいようシンプルなデザインのものが並んだりしている。

  • 「無意識におもちゃを選ぶのを避ける」のもポイント(写真はイメージ)。
    「無意識におもちゃを選ぶのを避ける」のもポイント(写真はイメージ)。
  • 「無意識におもちゃを選ぶのを避ける」のもポイント(写真はイメージ)。

男の子も女の子も

   石井アナ「僕が子供の時は、おままごとセットは女の子に人気だったイメージがあります」

   おもちゃ店の副店長・光井仁美さん「今では男の子でも女の子でも関係なく手に取っていただける商品が増えてきています」

   他にも、女の子に人気のビーズ細工が作れるキットは、可愛いモチーフだけでなく、「鬼滅の刃」のキャラクターに恐竜、虫など、かっこいいモチーフの種類も豊富だ。

   工具セットは男の子のイメージが強くシンプルなデザインが多かったが、女の子の興味をひくようなパステルカラーや花、星などのモチーフをあしらったものが登場している。

   その年の代表的なおもちゃを選ぶ「日本おもちゃ大賞」は、2021年度から「ボーイズ・トイ部門」「ガールズ・トイ部門」を廃止した。ジェンダー平等の流れが世界的に広まっているが、玩具業界も例外ではないというわけだ。

   博多華丸キャスター「僕の子供が小さい頃は、まだはっきり(男の子のおもちゃ・女の子のおもちゃと)分かれてました」

   鈴木奈穂子キャスター「大人の頭が男女って分かれてたんだなって思いますね」

「確認する時はニュートラルな口調で」

   大人はおもちゃをどう選ぶべきか、関西学院大学総合心理科学科の桂田恵美子教授がポイントを教えた。

   まずは「無意識におもちゃを選ぶのを避ける」。大人が無意識に選んでいると、男の子だからこれ、女の子だからこれ、となりがちなので注意する。

   次に「子供が選んだものを否定しない」。「男の子だからその色やめなさい」「それは女の子がする遊びだよ」などと言わないようにする。

   そして「子供に確認する時はニュートラルな口調で」。

   石井アナ「どういうことかと言いますと、小さい子供は大人の言葉よりも、ニュアンスに敏感なんだそうです。『これでいいの?』と聞く時に、びっくりしたような感じとか、がっかりしたような感じを醸し出さない」

   博多大吉キャスター「『え、これでいいの...?』みたいなね。誘導尋問じゃないけど」

   鈴木キャスター「やっちゃいがちかも~」

(ピコ花子)

姉妹サイト