嵐の櫻井翔さんと広瀬すずさんW主演のドラマ「ネメシス」(日本テレビ系)4月18日(2021年)放送の第2話で、作中の櫻井さんのセリフ「カザラップ」と、嵐ファンの間での櫻井さんのラップの呼称「サクラップ」が、Twitterトレンドにランクインした。
「ネメシス」は、櫻井さん演じる自称天才探偵の「ポンコツ探偵」風真尚希と、広瀬さん演じる「天才すぎる助手」だが無鉄砲な美神アンナの凸凹コンビが、超難解な事件を次々と解決していく―というストーリーだ。
風真が「アンサー」
第2話のタイトルは「HIPHOPは涙の後に」。ラッパー志望の青年・神谷樹(窪塚愛流さん)が1週間前から音信不通になり、児童養護施設で一緒に育った妹・節子(田牧そらさん)が行方を探してほしいと「探偵事務所ネメシス」に駆け込んでくる。
樹は節子がファッションデザインの勉強のため留学を希望していることを知り、その費用を工面するために振り込め詐欺に手を染めていた。ネメシスによって見つけ出された樹は、罪を償うため警察に。連行の前、施設に別れの挨拶に出向き、後悔と更生への誓いをラップで披露した。
樹の決意のラップを受けて風真が「アンサー」する。
「若い頃ならそりゃあるよ間違い あちこち行って迷いこそが始まり」「周り見てみろ樹、みんな樹大好き」など、しっかり韻を踏んだラップを見せつけていた。
事件が無事解決した後、「風真さんもラップできたんですね」(アンナ)、「昔やってたからね。カザラップ」(風真)と、二人は軽妙なやり取りを見せた。
嵐が活動休止中とあって、櫻井さんがラップを披露する機会は今となっては貴重といえるだろう。Twitterでは、「カザラップ、めっちゃかっこよかった」「ドラマで翔ちゃんのラップが聴けるなんて最高」「久々サクラップ聴けて涙」など、嵐ファンから歓喜の声が上がっていた。
(TT)