<来週のおちょやん>(第20週「何でうちやあれへんの」)
閲覧注意級の異変 疑われた「2人の仲」とその後

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   1950(昭和25)年。旗揚げから1年が経ち、鶴亀新喜劇は、1周年の記念興行を行うことになった。演目は旗上げ公演で人気だった「お家はんと直どん」だ。一平(成田凌)は「初心に戻るため」と説明するが、実は新作が書けないスランプに陥っていた。

   そんな折、歌劇団出身の灯子(小西はる)が突然、劇団を辞めると言い出す。

   「みんなが応援しているから、これからも一緒に芝居をしよう」と諭す千代(杉咲花)に対し、灯子は敵意をむき出しにする。千代は知らないうちに灯子の気持を傷つけたのかもしれないと落ち込む。

■いったんは笑い飛ばしたものの...

   その夜、寛治(前田旺志郎)が顔にあざを作って帰ってきた。灯子の家から一平が出てくるところを目撃した千兵衛(竹本真之)が、2人の仲を疑うようなことを言ったのでカッとなり、殴り合いに発展したそうだ。

   早とちりだと笑い飛ばす千代に、一平が土下座した。千兵衛が疑った通りの仲だったのだ。

   怒りが収まらない千代は、岡安に身を寄せる。

   何度も考えて、千代が出した結論は「灯子が一平を許すのならば、また一緒に芝居がしたい。一平ともこれまで通りで良い」ということだった。

   そして千代と一平は、謝るために灯子の家に向かうが...。(NHK総合あさ8時放送)

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