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週刊現代のスクープのはずが...文春に横取りされた「小室圭母子と元婚約者の話し合い録音」専属記者が代理人なのに情けない

   小室圭の文書に対して、母親の元婚約者が週刊現代誌上でどんな反論をするのか楽しみにしていた。「独占インタビュー」をやってはいるが、週刊文春の記事を読んだ後では、やや拍子抜けの感は否めない。

   なぜ、小室母子とやり取りした録音を、週刊現代がスクープしなかったのだろう。元婚約者の代理人は週刊現代の専属記者だから、普通に考えれば週刊現代に優先権があるはずだと思うが、週刊文春にやってもらったほうが影響力が大きいと元婚約者側が考えたのだとしたら、現代も舐められたものである。

   彼は、婚約解消を告げた時、小室圭が録音を録っていたことは知らず、文書を見て驚いたという。返済を求めた手紙を送り、小室母子がそれを拒否して以来、彼らに催促しなかったことについては、たしかにマンションのエレベーターや会議で会うことはあったが、「他のマンションの住人の方などの目があります。そこで私が『借金はどうなりましたか。いつ返してもらえるんですか』などと聞いたら、彼らは肩身が狭い思いをしてしまうと考えていたのです」と語っている。

   小室側の代理人の弁護士と話し合いをするとき、彼のほうが弁護士を付けず、週刊現代の記者にしたのは、弁護士に払う費用がなかったのだと話している。文書を公表してから、小室側が和解金を払うといい出したことについては、「非常に不可解」「私はもう400万円の返金は求めていません。(中略)受け取るつもりはありません」と断言して、「圭君には『眞子さまとご結婚される覚悟を示すには、もっと先にやることがあるのではないですか』と伝えたいです」と結んでいる。

   追い詰められているのは小室母子であることは間違いない。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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