きょう16日(2021年4月)の「プレミアムトーク」コーナーは、俳優の井上芳雄さんがゲストだった。
20歳でデビュー以来、「ミュージカル界のプリンス」として人気を博してきた井上さん。コロナ禍の前は劇場周辺に「出待ち」ファンが「プリンスロード」と呼ばれる長蛇の列を作り、福岡・博多座では井上さんを一目見たいというファンの列が劇場を一周したという伝説もある。
「どんなことを言われても笑顔」
そんな井上さんが、ファンとの付き合い方で気を付けていることがあるという。
1つ目が「差し入れの希望を聞かれても何がほしいかは答えない」。
井上さん「思い浮かぶものはたくさんあるんですけど、それを言い出すとキリがないというか、『次あれくれ』みたいになってしまうのが怖いので、基本的には『お気持ちだけで大丈夫です』と言うって決めてます。くれるものはいただくんですけど、『何が』と言われた時は自分からは言わない」
2つ目が「手紙はその日のうちに読む」。
井上さん「いつ読んでもいいと思うんですけど、手紙って生き物のような気がして、『早く読んでくれよ』という声が聞こえるんです。できる限りすぐ開封して読んでます」
そして3つ目が「どんなことを言われても笑顔」。
井上さん「(出待ちのファンは)基本的には『良かったよ』とか、『おめでとう』って言ってくださるんですけど、たまに『今日あそこ間違ってましたよね』とか『昨日の方が良かったばい』みたいな」