「中とろ」と「皮からの距離」の関係とは

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   ラヴィットランキングはきょうも特定企業に限った1位選びで、回転ずしのくら寿司。同社内の売り上げ上位20品から番組が「超一流」とするプロ職人が食べ比べた。

  • 番組公式サイトより。
    番組公式サイトより。
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2位は「旨だれ牛カルビ」

   その1位に選ばれたのは「極み熟成中とろ」。従来「中とろ」といえば、皮から7センチまでをいっていたそうだが、くら寿司ではより脂がのるようにと4センチまでを使うのだとか。若手お笑いタレントを中心としたゲストが試食し、「おいしい」「めちゃめちゃうまかった」「最高」と、他に言いようもないのか、ディレクターの指示か、いつもの連呼を繰り返した。

   回転ずしといえば、ほかにも「スシロー」「銚子丸」「はま寿司」「がってん寿司」など乱立とも戦国時代ともいわれるぐらいある。そっちはどうなの? 特定一社に限定するのは「実は広告だから」というのならむしろスッキリするが、でなければ公共性の高い放送電波に乗せてほめまくる理由をはっきり示したらどうか。これを広告費ゼロで放送されるのなら企業はよろこんで協力するだろうが、こんなにも安易で楽ちんな番組作りはない。

   2位は「旨だれ牛カルビ」、3位は「あぶりチーズサーモン」だった。

(あっちゃん)

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