お金をかけずに理想の家を手に入れたいという人たちの間で格安物件のリフォームが人気上昇中だという。YouTubeには初心者向けのDIY動画が多数アップされている。そういう物件を求めて金曜コメンテーターを務める太田博久(お笑いタレント)、近藤千尋(モデル)夫妻が千葉県富津市に向かった。実際に自腹でセカンドハウスに購入する気で探すという企画だ。
築35年、2階建て5DK、建物面積109平方メートル、海まで歩7分で880万円の中古物件を「広すぎて」と敬遠してから、海まで300メートルの中古物件へ。こちらは築45年、平屋3DK、68平方メートル、650万円。同行したDIY歴25年の立野真樹子さんは庭先のスペースを見て、「お庭バーベキュー兼ピザ窯」設置を提案した。コンクリートブロックや耐熱煉瓦などで材料費は3万円という。
そこの和室は、窓を開けたら海は見えた。「平屋のメリットは管理がしやすいこと」と立野さん。初心者でもリフォームしやすい点もあるという。
押し入れは、在宅勤務の仕事部屋に改造することがいま流行中だそうだ。机用の板や床材、壁紙などで一例の材料費は1万5000円。そう聞いた夫妻は、それでも購入をためらった。実は、うしろが高い崖。大きな災害はないそうだが、「子どもが小さいからちょっと」(近藤)ということで、ここはパスした。
司会の川島明「買う買うサギはないだろうね」
次回は熱海で探す予定だという。
(あっちゃん)