「最後に謝ってくれてありがとう」
「それぞれのキャラが配役に合っていて良い味を出している。特に竹野内豊はこうゆうチャラい軽い感じの役が凄くハマる気がして好きです。このドラマを見ていると、つくづくドラマってテンポが大事だと思う。犯罪、裁判をメインにしていても、重過ぎないように描いているのも良い。ただ、ちょっと疑問なんだけど、再捜査で検事側が協力するってありえなくないですか?弁護士側ならまだわかる気がするんだけど...」
乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)の問題をしっかり描いているという意見も多かった。
「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)は、事故による怪我でも似た症状が現れる。現実にも虐待が見逃され、逆に冤罪で苦しむ母親も少なくない。今回は、小児科医が目を離した隙に赤ちゃんが転落したにも関わらず、隠蔽していた。診の時に看護師がいなかったなど、疑問点はあるが、判決後に壇上から降りて母親に謝罪した入間の姿に救われた。あの母と娘はこれからどうなるのだろう。妻が育児不安に悩んでいる時に元恋人に娘を預け、無実の訴えにも耳を貸さずに会わせなかった夫と姑。母親は夫の元に戻って以前と同じように暮らせるのか。あの母と娘が信頼を取り戻し、幸せに暮らす事を祈る」
「乳幼児揺さぶられ症候群については密室の出来事であるため立証が難しく、最近は検察が控訴断念するケースがあると記事にもあります。それは置いておいて、今回良かったのは『判事も間違う、間違ったらそれを認める』ことでしょう。判事は独立した機関なので糾弾する方法がない。判事を裁くことはできなかったが、その姿勢には拍手を送りたい。謝ってくれてありがとう」