だんじり入魂式に「こういうのは必要」 鈴木大地が「密」懸念論に一言

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「これは不要不急の外出ではないと思います」

   谷原「だんじりというのは、やはり関西の人にとって特別なお祭りなんですか?」

   永島優美アナ「子どもから大人までみんなが参加する、大阪の方にとっては本当に大切なお祭りです。『だんじりの屋根に乗るのが夢だ』と言う人もいるくらいです」

   谷原「疫病退散など厄払いの願掛けの意味もあるお祭りですからね。今回は入魂式でしたが、参加者の間で感染が広がってしまうと祭り自体が開催できなくなってしまう。それは悲しいですよね」

   鈴木大地(初代スポーツ庁長官)「これは不要不急の外出ではないと思います。祈願でもあるし、『コロナに対してもやってやるぞ!』という気持ちになると思います。こういうのは必要です」

   さて、大阪の吉村洋文知事は「感染拡大が減少に入らなかったり、あるいは拡大の山を抑えることが難しい状況になれば、今までにないより強い緊急事態宣言が必要」と訴えている。「より強い」とは、どういう内容になるのか。

   昭和大学医学部客員教授の二木芳人医師は「これ以上となると、おそらく店を閉めていただくことになるでしょう。商店街などで行われる安売りなど、人を集めるようなイベントも抑えない限り、どうしても人流は変わりません」と話している。

(ピノコ)

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