子どもや家族を送り出してから子どもが帰るまでの4時間を楽しもうという「シンデレラタイム」コーナーは東京・日本橋を、どちらもお笑いタレントの夫を持つ3児の母、藤本美貴さん(36)と中村仁美さん(41)がめぐった。
日本橋はデパートや老舗が立ち並ぶ都心の一角、メトロ東西線やJR総武本線など6路線の駅が点在し、埼玉や千葉からのアクセスも良好だ。2人は「毎日子どもの用事で終わる」「お昼の時間は貴重ですね~」と声をそろえてスタート、タウン誌編集長らがおすすめのスポットを回った。
景井ひな「日本橋はまだ行ったことがない」
パワースポットや平日ランチのレストラン、風呂敷専門店などだが、番組がつけたのか「東京最強の」「エコブーム」「進化系」「550年の歴史」「150年の老舗」「江戸時代から300年の老舗」と掛け声ばかりがやたらかまびすしい呼び名の場所が今回もずらりと登場した。
名所・日本橋から徒歩10分の小網神社は、その歴史550年を誇り、戦火もまぬがれたという。七福神の一つ、健康をつかさどる福禄寿を祀る。「もう健康しかない」「健康さえあればなんとかなる」という2人は、家族の健康を祈願した。銭洗い弁天でお金を洗って金運アップも祈った。さらに、夜なら5200円のコースが3520円で食べられる黒毛和牛ランチに舌鼓を打ったが、この「超お得なランチ」は普通の主婦感覚・庶民感覚からはやや離れた値段ではないのかねえ。ふろしきを使ったエコバッグづくりも楽しんだ。おみやげとして紹介された撥水ふろしきは6600円、おすもうふろしき本場所巡りなら1100円だった。
景井ひな(モデル)「日本橋はまだ行ったことがない」
司会の川島明「たまにはいいと思いますね」
コロナ対策で不要不急の外出は控えてという小池百合子都知事の要請との関係はどうなのか、微妙な点にはもちろん一切触れない。
(あっちゃん)