「社会的には最後の波と考えて頑張りたい」
東京都などで「まん延防止措置」の適用が始まった。東京都は5月11日までの1か月間、23区と武蔵野市、立川市など6市。京都市は5月5日まで、沖縄はやはり5日まで、那覇市など9市で。新たな対策は都道府県間の移動自粛だ。
コメンテーターの玉川徹「今度は最後の勝負だと考えたらどうだろう。ワクチン接種は、日本は遅れているが、英国や米国は夏までに終わる。ワクチン生産能力は増強している。夏以降は今より、ワクチンは手に入りやすくなる。一番大きな波がこれから来るんだけど、社会的には最後の波と考えて頑張りたい」。
東京五輪開催という政治目的のために、「緊急事態宣言」の言葉を避けたい、とうそぶく閣僚より、「最後の勝負」の方がよほど説得力がある。
(栄)