"大河のような朝ドラ"「朝が来た」をひっくり返した大河
しかし、その「朝ドラ」的なところが良いのだという声も多いのだ。
「栄一周辺の描写も楽しめました。あの時代の豪農には関東地方に限らず、本当にあんな情景があったかもしれないと思わされました。面白かったです。 朝廷も良かったです。笑福亭鶴瓶の岩倉具視の数千倍、良い岩倉でした(笑)」
「『青天を衝け』は、大ヒット朝ドラ『あさが来た』の脚本家である大森美香さんを迎えたことで、凄く『大河ドラマのような朝ドラ』だった『あさが来た』をひっくり返したような『朝ドラのような大河ドラマ』になって、とても親しみを感じる。何より主人公の栄一くんを、真っ直ぐな好青年として描いていることで、朝ドラヒロインが背負っていた純真無垢さを男性主人公によって体現することに成功している。だから、今回の大河は非常に楽しむことができる!!」(テレビウォッチ編集部)