小室圭さん問題は「メディアのせい」 「28枚反論」うけ玉川徹が分析

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   「モーニングショー」のスタジオに、びっしりと文字が詰まった28枚の用紙が大きなパネルに掲示されて登場した。秋篠宮家の長女眞子さまとの婚約が内定している小室圭さん(29)がきのう8日(2021年4月)、母親の金銭トラブルについて突然公表した総文字数約4万字の「反論文」だ。「誤った情報を訂正することが目的だと小室さんは説明しています」とMCの羽鳥慎一が紹介した。

  • 小室圭さん(編集部撮影)が公表した文書に注目が集まっている。
    小室圭さん(編集部撮影)が公表した文書に注目が集まっている。
  • 小室圭さん(編集部撮影)が公表した文書に注目が集まっている。

「金銭トラブル」報道へ反論

   文書の中で小室さんは、これまで金銭トラブルとして報じられている自身の大学の入学金や留学費用には、貯金や奨学金をあてたと説明し、一時的に元婚約者に200万円を送金してもらったこともあったものの、「母がお返ししますと言うと、『いちいち振り込むのも面倒なので、当面の生活費にあててください』と言われた」と明らかにした。

   また、元婚約者が負担した計400万円については、「婚約解消の際、『返してもらうつもりはなかった』と言われた」と主張し、それを証明する元婚約者とのやりとりを録音した音声データがあることにも触れている。

   金銭問題をめぐる批判的な報道に対しては、「私や母に対する名誉棄損、侮辱、プライバシー侵害など数多くの違法行為が繰り返されている。仕方のないことだとしてすべてを受け入れるには限度を超えている」と反論した。

   宮内庁はどう受け止めたのか。西村泰彦長官はきのう8日の定例会見で「非常に丁寧に説明されていて、事実関係について理解ができた」と肯定的に受け止めていたが、「秋篠宮家に近い関係者は、『秋篠宮さまが言う多くの人が納得し喜んでくれている状況につながるかは疑問だ』として、この文書によって結婚をめぐる問題が前進するかについては疑問を呈しています」と斎藤ちはるアナウンサーは否定的な見方も伝えた。

   元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司氏は「非常によく説明されている。私としては納得のいくものでした。相手側のプライバシーに踏み込まざるを得なくなることを考えると、記者会見ではなく文書の方が間違いない、ということだったのでしょう」と評価した。

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