「おしどり夫婦」の闇 事件のポイントは凶器「パン切り包丁」

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谷原章介「お母さんが悪いとは僕は思いません」

   おしどり夫婦として知られていた2人だが、取材の中で亀裂も見えてきた。2人は過去2回ほど、酒を飲んでケンカをし、ケガをするなどして警察沙汰になっていたというのだ。今回の事件が起きた日も、夫婦はお酒を飲んでいたことが分かっている。

   元埼玉県警捜査一家の佐々木成三氏は事件のポイントに凶器に使われたと見られるパン切り包丁を挙げる。「パン切り包丁を使ったとなると何か衝動的で、その場の感情的な抑制ができずに犯行に至ったということが推測できます」と言うのだ。

   容疑者と血のつながっている子ども3人は今、容疑者の母親が面倒を見ているという。「めざまし8」が訪れると、赤ちゃんをおぶった母親の姿が。「私の育て方が悪かった...」と涙ながらに謝っていた。

   谷原「4人の子どもたちのケアをまずしていただきたいと思いますし、お母さんは絶対に自分を責めないでください。お母さんが悪いとは僕は思いません」

(ピノコ)

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