今年(2021年)の新入社員は「ソロキャンプ」型と言われている。
コロナの影響で、不安で孤独な就職活動を強いられ、初めてのオンライン就活を創意工夫で乗り越えた世代だ。このため、普段は就職活動の過程で学ぶ社会のルールやマナーを身につけていない新入社員が多く、例年より丁寧な教育が必要、といった指摘も出ているのだそうだ。
「こういわれても全然ピンとこない」
番組は、こうした新入社員の分析が50年前から行われているとして、各世代の新入社員のタイプを、コメンテーターやMCの入社時で次のように例示した。
●1983年入社「麻雀牌型」石原良純「大きさや形が同じで並べやすいが、中身は分からない」。
これに対し、石原は「聞いたこともない」と反発。「だいたいぼくたちの時代は、麻雀やってる人間はそんなにいなかった。授業さぼって麻雀行こうというのは、ぼくらよりちょと上の世代。こういわれても全然ピンとこない」。
●1989年入社「液晶テレビ型」玉川徹「反応は早いが、値段が高く色は不鮮明。改良次第で可能性大」。
玉川「ぼくはバブル入社なんです。確かに引く手あまたで、値段高かったですよ。できるやつもできないやつもいる。30年経っても会社辞めないで残っている。社畜になっている。自分では『80年代イタリア車』型と名付けたんですが」。羽鳥「ちょっと、よく言ってないすか?」、玉川「結構高かったが、当たりはずれはあった。でもいまだに走っているんですよ」。(スタジオ内は引いた空気)羽鳥「はい、あえて否定はせずに、次、いきましょ」。