中高生の頃、毎日髪の毛を外向きにブローして「聖子ちゃんカット」を真似していたアラフィフ、アラ還世代の女性たちにとっては、たまらないニュースだ。歌手の松田聖子が、自身のミュージックビデオの中で40年ぶりに「聖子ちゃんカット」を披露した。きょう1日(2021年4月)の「めざまし8」がエンタメ情報で伝えた。
41回目のデビュー記念日を迎えた松田聖子が、1980年にリリースされたセカンドシングル「青い珊瑚礁」をセルフカバーし、ミュージックビデオを公開した。水色のワンピース姿で長い髪をなびかせながら自転車で走る姿は、とても還暦間近には見えない。永遠のアイドルだ。
松田聖子自身が監督
このミュージックビデオは松田聖子が自身で監督を務め、曲のなかほどで「聖子ちゃんカット」姿の今の松田聖子が振り向いて微笑むシーンが盛り込まれている。聖子ちゃんカットは、前髪をおろし、レイヤーカットしたサイドの部分を外向きに強めにブローするのが特徴。松田聖子は「80年代のキラキラしたポップスを新鮮に感じていただけたらうれしいです」とコメントしている。
映像を見たMCの谷原章介キャスターは、開口一番「永島さんも聖子ちゃんカットやってよ~」と、飲み会の席でのおじさんのようなリアクション。振られたMCの永島優美キャスターは「え、私?」と一瞬絶句したが、「昔、母がやっていました」と上手くフォローし、「当時も今もかわいらしくて素敵ですよね」とニュースをまとめようとしたが、谷原は「永島さんのお母さんが?」「今度写真見せて」と食い下がっていた。
文
キャンディ| 似顔絵 池田マコト