「今の暮らしが10倍楽しくなるライフアイデア発見バラエティ」という触れ込みの「ラヴィット!」だが、番組スタート4日目にして、"楽しくなる"どころか、早くもマンネリで広告感いっぱいの「ラヴィット!ランキング」でけさ1日(2021年4月)も始まった。
田村真子アナ「無印良品の『炊き込みごはんシリーズ』10種類、『ごはんにかけるシリーズ』8種類を用意しました。これを超一流の料理人にすべて食べていただき、採点してもらいました」
どちらのシリーズも電子レンジなどで温めるだけ、温めてかけるだけで、売り上げランキング1位は台湾の名物ごはん「ルーロー飯」だという。では、料理人の評価はどうなのか。6位から10位は、「パエリア」「かしわめし」「牛すじとこんにゃくのぼっかけ」「チキンときのこのガーリックピラフ」「沖縄風煮ごはん」だった。
無印良品のレトルトもので1位はガパオ
1位は「ガパオ」、2位「ルーロー飯」、3位「あさりと山菜ごはん」、4位「金目鯛ごはん」、5位「あさりと生姜の深川めし」と評価された。ガパオは鶏ひき肉やタケノコ、タマネギ、ピーマンなどを炒め、魚醤のナンプラーやオイスターソース、赤唐辛子で甘辛く味付けして、バジルを散らしたもので、タイではこれをごはんにかける。
プロたちは無印良品のレトルトものを、「辛味、甘味、酸味のバランスがすごくいい」(日本料理「太月」望月英雄さん)、「ひき肉の存在感があって、いろんなスパイスを使った香りになってます」(「紀尾井町 桃の木」小林武志さん)と評価した。
司会の川島明「初めて食べたけど、口に入れた瞬間の香辛料の爽やかさ! 美味しいですわ」。木曜レギュラーのギャル曽根は「本格的!」といいながら、たった2分で完食した。
しかし、この話題だけで番組冒頭から延々と45分も引っ張りながら、「ラビット!ランキングの結果は番組公式インスタグラムでも公開しております」(田村真子アナ)とは...。だったら、そっちで見ればいいのかあ。