厚労省23人のとんでも宴会、写真でわかる危機感のなさ! テーブル7つ、マスクなし

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   飲食店で宴会を開く集団、全員の顔にモザイクをかけた写真が画面に流れた。今月24日(2021年3月)深夜に銀座で開かれた厚生労働省の職員23人による送別会の模様だ。

   職員たちは狭い店内のテーブル7つを使って向かい合い、マスクなしで「カンパーイ」と大声を出していたという。

他の部署でも5人以上宴会が2件ありとは...

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   新型コロナウイルス対策に、「飲食店の営業は午後9時までに、歓送迎会は控えて、飲むときは4人以下で」と呼びかけの最中、対策を進めるはずの厚労省老人保健課の課長以下3分の2が参加して、午後7時から午前0時前まで5時間も盛り上がった。

   「与党も政府も国民に自粛を呼びかけながら」「国民を裏切る行為」「なにをやっているんだ」との非難も当たり前だ。白鴎大学の岡田晴恵教授は「職員から官僚や議員に感染する可能性もある」と指摘。政治ジャーナリストの田﨑史郎氏は「厚労省は記者会見を開いていない」と批判した。

   浜田敬子(元AERA編集長)「愕然のニュース。これでは対策が進まない。組織内にやめようと言う人がいない文化もおかしい」

   司会の羽鳥慎一「コロナ検査の立案じゃなくて、宴会の立案をやっていました」

   厚労省はきのう30日、他の部署でも5人以上の宴会が2件あったと発表した。危機感のない人たちが感染対策を担当しているという、とんでもない状態だ。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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