テレビ各局できのう29日(2021年3月)から始まった春の新編成で、激戦区である朝8時台のワイドショーの視聴率をビデオリサーチが発表した。
それによると、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は10・6%(関東地区、前4週平均10・2%)、日本テレビ系「スッキリ!」は8・8%(同7・8%)。フジテレビ系「とくダネ!」の後継「めざまし8」は6・2%(同5・9%)、TBS系「グッとラック!」の後継「ラヴィット」は2・7%(同3・5%)だった。
ラヴィット!以外は、前4週平均を上回る好調ぶりで、順位には変化がなかった。ラヴィット!は、時事ニュースを扱わない生活情報に特化した「バラエティー」のコンセプトでMCに麒麟の川島明が抜擢されて注目が集まったが、万年最下位に甘んじていたグッとラック!より視聴率が落ちたことで、今後の路線に修正が迫られそうだ。
「ごちゃごちゃしすぎ」「国分さんのいっぷくの方がよかった」
ネットでは「企画がつまらない」「どこかの番組の二番煎じ」「コンビニランキングを初回でやるかね」など、冷めた評価が相次いでいる。
「単純に企画がつまらない。二番煎じどころじゃない。民放各局で飽きられるくらい散々やられてきたコンビニ商品のランキング企画をまさか初回の掴みでやるかね(呆)。更に輪を掛けるように出演者が酷いというか、MCの麒麟川島とぼる塾の杏里を除き、これでもかってくらい揃いも揃って平場でのトーク下手ばかりを集めてTBSはいったい何がしたいのか正直理解に苦しむ」
「パッと見てスタジオの色も出演者もごちゃごちゃしすぎて、すぐに他局に変えてしまった。明るい情報番組を目指してるとしても、芸人だらけで見る気がしない...」
「うーん。ヒルナンデス、王様のブランチ?にしても内容薄過ぎ。ターゲットをもう少し上げて一般家庭を意識して生活感を出した方が良かったような。はなまるマーケット路線で爽やかでリラックスできる内容にしてほしかった、メンバーもねぇ。国分さんのいっぷくの方が全然良かった」
「あさチャン!も最近くだらない情報番組化してて、朝からちゃんとしたニュースが観れると思ってこの1点集中してたけど、最近はザッピングしてます。局がなんか迷走してるのかな?」大丈夫かTBS?
(テレビウォッチ編集部)