「卒業式や入学式で来賓はいらないのではないか、という意見がネットで話題になっています」と司会の羽鳥慎一が取り上げた。
コロナ禍で「密」を回避するため、出席は学生と保護者は1人だけという学校も増えているそうだ。縮小で削られたのは来賓というわけだ。ネットによると、「来賓はいらなくて良かった」「主役は生徒だろ!」「話が長いだけ」「なぜ市議がくるの?」といった声が出ている。
羽鳥「これ、どう思いますか」
玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「私も来賓はいらないですね。言われてみると、いらないものの1つだったと思いますね」
斎藤ちはるアナウンサー「(来賓の挨拶について)話をじっくり聞いて覚えているかというと、あんまり覚えていませんね」
羽鳥「丁寧な言い方ですが、いらないということですね。このほか、コロナの影響で街の人がこれはいらないのでは、と言っているものがあります」
コロナの影響でいらないもの「外出着」「宴会」1位は...
斎藤アナが説明すると、1位が「通勤・出社」、2位「宴会・飲み会」、3位「洋服・外出着」、4位「会議・打ち合わせ」、5位「外食」、6位「人間関係・付き合い」(PGF生命調べ)。
街で「コロナで実際になくなったこと」について聞いてみた。仕事では「上司が帰るまで残業」「上司にお酌、部下におごる」。プライベートでは「うわべだけの友達」「遠い親戚の法事」といったもの。
羽鳥「自分もこれはいらない、と感じたことはありますか」
コメンテーターの吉富愛望アビガイル(多摩大学細胞農業研究会事務局兼広報委員長)「朝礼とか、卒業式自体もいらないんじゃないかと」
羽鳥「卒業式がいらない?」
吉富「大学の卒業式にも出ていないし。卒業証書はカウンターで受け取りました」
羽鳥「カウンターで? そうか、なるほどね。生活のスタイルがこれから変わっていくこともあるのかなと感じました」