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議員辞職する河井克行・元法相買収事件の闇

   公職選挙法違反(加重買収など)の罪に問われていた元法相で衆院議員・河井克行被告(58)が3月23日、無罪主張から一転して地元議員や首長らへの買収を認め、議員辞職する意向を表明した。

   「独房で自問自答を繰り返し、逃げることなく認めることが、支えてもらった支持者への責任の取り方だと考えるに至った」(朝日新聞3月25日付)としたが、自民党から流れた1億5000万円の選挙資金の問題を含め、解明されなければならない闇はまだまだある。

   河井から150万円もらっていたことが発覚して辞職した中に天満翔典三原市長がいた。

   アサヒ芸能で、広島のヤクザ・三代目侠道会の弘田時秀相談役が、この天満と組んで市の公共工事で儲けていたのは、「一心グループ」の眞田惣行名誉会長(3月16日に死去)だと激白している。

   弘田相談役がいうには、河井の妻・案里が参院選に出る前にも眞田から、案里の対立候補である溝手顕正のスキャンダルが何かないかと聞かれたこともあったという。

   「河井事件の根本にあるのは、安倍の溝手嫌い。単なる人間の好き嫌いです。そこに自民党の派閥争いが加わり、この広島に持ち込まれた」(弘田相談役)

   政治の裏を知り抜いているのはヤクザなのかもしれない。(文中敬称略)

【絶対当たらない馬券術】

   今週はGⅠ高松宮記念。1200mの電撃戦だが、有力馬が得意にしているのは1400m

   までだから、やや難解なレースである。1番人気はレシステンシアだろう。三冠馬デアリングタクトを最後まで苦しめた実力は本物だと思う。距離と16番枠、ジョッキーの浜中が初騎乗というのが気がかりだが、モズスーパーフレアの2番手で折り合えば、ぶっちぎる可能性は十分にある。対抗もやはり距離実績はないが、必ず最後はいい脚を使うインディチャンプ、単穴はNHK杯でレシステンシアを負かしたラウダシオンにした。△はサウンドキアラ、ダノンスマッシュ、ダノンファンタジー、逃げ切りまであるモズスーパーフレアまで。GOODLUCK!

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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