スッキリで恒例となっている阿部祐二リポーターの「勝手に開花宣言」だが、今年は開花が週末に重なり叶わなかった。そこで阿部リポーターは「勝手に満開発表」をするため、きのう22日(2021年3月)、標本木のある靖国神社を訪れた。
正午過ぎ、神社前に立った阿部リポーターは「東京管区気象台の方は、だいたい午後2時くらいに満開かどうかの調査にきます。わたくし、一足先に行ってきます」と、ズンズンと標本木に向かった。そして標本木の花が8分以上咲いていることを確認するやいなや、「東京地方、満開発表!」とこぶしを上げた。気象庁より1時間ほど早い発表で、リベンジ(?)を果たすことができた。
都内7か所は4分から7分咲きか
ほかの桜の名所は、どんな咲き具合なのか。都内の名所7か所も巡った。
上野恩賜公園と市ヶ谷駅近くのお堀沿いはまだ4分咲きと言ったところ。
新宿御苑は緊急事態宣言などにより臨時閉園していたが、きょう23日から4月25日まで、事前予約制で開園する。桜は22日時点で5分咲きだった。
大田区の桜坂も5分咲き。目黒川沿いの桜並木は満開がもうすぐで、7分咲きといったところ。ちなみに夜桜のライトアップは中止されている。
続いては井の頭恩賜公園。すでに満開になった桜が池の水面に映しだされて美しい。
中央区の江戸桜度通りでは6分咲き。ライトアップした夜桜が楽しめる。しとしとと雨が降る中の桜も良い雰囲気だった。
近藤春菜(お笑いタレント)「満開のところをまず見て、7分咲き5分咲きのところを巡るのもいいですね。心機一転もできそう」
司会の加藤浩次「シートを敷いてみんなでお酒を飲みながら...という楽しみ方もありますが、歩きながら見るっていうのも新鮮ですね」
東京都では桜は今週が見ごろ。28日を過ぎると散っていくそうだ。