中国で過去10年で最強クラスの黄砂が発生した。きのう16日(2021年3月)には日本にも到達し、これから注意が必要だ。
北京も街は日中も暗くかすんだ。「すぐ先のビルもかすんでいます」「車にも茶色く降り積もりました」(北里純一リポーター)という状態で、高齢者や持病のある人には屋内で過ごすように呼びかけられた。市民は「出かける前に窓を閉めていかないと大変」「呼吸困難、ストレスを感じる」とウンザリムードだ。モンゴルでは、13日から大規模な砂嵐が起き、黄砂で6人死亡、行方不明者80人以上。
日本に飛来のピークは4月、花粉ピークとかぶる
日本への黄砂飛来ピークは4月。杉が3月、ヒノキが4月という花粉のピークとかぶる。外出を控え、どちらも室内に入れないことが必要だが、今年はコロナ対策で換気も求められる。池袋大谷クリニックの大谷義夫院長は「窓を10センチほど開けて、レースのカーテンを閉めるのが有効」という。
司会の羽鳥慎一「目もこすれません。きついですよね」
浜田敬子(元AERA編集中)「花粉が今年は多いです。マスクが両方の対策にはなる」
羽鳥「きょうも鳥取県など日本海側の一部に黄砂が流れ込む可能性があります」
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あっちゃん| 似顔絵 池田マコト