宣言解除で東京リバウンド...番組予測4月20日に600人? 人がワッと繰り出すぞ

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   首都圏の1都3県に出されている新型コロナウイルス緊急事態宣言は、21日(2021年3月)に解除される見込みだが、心配はリバウンドだ。専門家は再び感染が広がるのは間違いないという。

   「グッとラック!」は3月1日に解除された大阪をモデルに、東京での"第4波"を予測した。大阪は解除からほぼ2週間で、感染者数は56人から86人に増加し、これを東京に当てはめると、現在の300人前後が、4月4日には約500人、4月20日には約600人となる。解除イコール安全宣言のような受け取られ方になって、繁華街や飲食店に人がワッと出ることが予想されるからだ。

   東邦大の小林寅喆教授は、「東京のリバウンドは早いでしょう。本当は、新規感染者が2ケタ、国民のワクチン接種率6割以上になるまで、宣言を続けるべきです」と心配している。

民間PCR検査には注意が必要、結果は早いが精度は不明

   感染者が再び増え始めると、民間PCR検査を受ける人も増えそうだが、「安くて手軽で、結果が早いというメリットもあるのですが、問題点も指摘されています」とキャスターの若林有子が注意を呼び掛けた。

   厚生労働省によると民間PCR検査所は各地に2000か所あるが、病院と提携していない検査所が少なくなく、精度が不明で、陽性・陰性の確定もできない(陰性証明書が出せない)という。埼玉・春日部市の「あゆみクリニック」藤川万規子院長は、「当院では陽性と判定したら保健所に連絡しますが、民間PCR検査所には届け出の義務はありません。陽性者がそのまま放置ということになりかねません」という。

   保健所も、陽性と出ても病院に行かず、いままで通り会社や学校に行ったり、旅行や飲食に出かける「隠れ陽性」が横行しかねないと心配する。

   キャスターの立川志らく「牛丼屋じゃあるまいし、安くて早ければいいってもんじゃないのにね」

   星野真里(俳優)「でも、精度も高く、検査機器のメンテナンスもしっかりやっている検査所もあるわけで、そうでないところとはどこで見分ければいいんでしょうね」

   西村博之(2チャンネル開設者)「陰性証明を出せるかどうか聞けばいいんですよ」

   そう、陰性証明書が出せるところは、病院と連携しているということである。また、食事や歯磨きの直後は陰性と出てしまう可能性が高いのだが、そのことをチャックしない検査所もNGだ。

文   カズキ| 似顔絵 池田マコト
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