「女性版ジャニーズ」か? 女性芸能事務所社長が配下の女優に「セクハラ」していた! ハリーとメーガンのイギリス王室批判が物議

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都はるみと矢崎滋が東北でひっそり暮らしていた

   さて、都はるみ(73)という歌手が好きだ。彼女の『好きになった人』は演歌のお手本である。

   2008年には彼女の内縁の夫だった音楽プロデューサーが自殺したこともあった。

   そんな辛い経験をした後、はるみが表舞台から姿を消して5年以上になるらしい。

   フライデーが、彼女が東北の静かな街で、ひっそりと「好きになった人」と暮らしていると報じている。それも意外な人と。

   矢崎滋(73)である。「白鶴まる」のCMに20年以上出ていた、東大文学部出身の俳優だ。矢崎も2014年頃から、芸能界とは縁を切り、ひっそりと消えてしまった。

   今は先の東北の街で、一泊5000円のホテルに寝泊まりしているそうだ。都はるみとは、昔、彼女が座長を務める舞台に矢崎が出たことがあり、そこから深い縁ができたのではと、はるみの知人が語っている。

   はるみは東京に自宅があるので「通い同棲」をしていたようだが、このコロナ禍で、東京へは戻らず、矢崎と一緒に暮らしているという。

   矢崎がホテルのエントランスの脇に座りタバコに火をつける。わきに立っていたはるみがふいに空を指さし、2人でヒコーキ雲を見ながら笑い合っていた。

   何だかいいね。いろいろあった人生を経て、老夫婦のようにいたわり合い、ゆったりとした時間を過ごす。そっとしておいてあげようじゃないか。

   元「嵐」というべきか、櫻井翔がニューズウイーク日本版で、「東日本大震災から10年 いま伝えたい『3・11の記憶』」という長編のドキュメンタリーを書いている。

   櫻井は『news zero』のキャスターとして東日本大震災の被災地の取材を続けてきたという。なかなかの力作である。昨夜、友人から聞いたが、櫻井は辺見庸が好きだとテレビで発言したそうだ。辺見の『もの食う人びと』を読んでファンになったそうだ。

   そのおかげで、辺見の本が売れている。辺見本人が櫻井に感謝しているという。

   海の向こうではハリーとメーガンのイギリス王室批判が物議を醸している。

   アメリカのテレビに出て、「長男を妊娠中に、生まれてくる子どもの肌の色がどれだけ濃いのかという懸念をされた」というのである。

   真偽のほどは分からないが、兄のウイリアムが「王室は人種差別主義者ではない」と反論するなど、騒ぎは静まりそうにない。

静まりそうにない王室批判(写真は英ロンドン)
静まりそうにない王室批判(写真は英ロンドン)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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