「トコトンステイホーム」(小池都知事)でも、桜の開花は待ち遠しい。今週は春本番の暖かさになるというが、開花は早まるのか。全国で最も早い開花予想は福岡で、ウェザーマップは12日(2021年3月)、気象庁は13日としている。
水卜麻美アナは「600度の法則」を紹介。2月1日から毎日の最高気温を足していって、合計600度を超えた日に開花するというものだ。東京の場合は、きのう8日までに512.9度。週間予報の毎日の最高気温を足していくと...。14日日曜日に開花するという予想だ。(ウェザーマップ予想は16日、気象庁予想は15日)
しかし今年は例年通りの花見は楽しめない。そこで「スッキリ」は自粛しながらお花見を楽しむ方法を紹介した。
花びらあしらった高級弁当はいかが...バーチャルお花見もあるぞ
日本交通の「お花見タクシー」は例年より予約が伸びている。シートや空気清浄機を設置で感染対策をしたタクシーで、観光専門のドライバーがその時最も美しい桜の名所を案内してくれるというサービスだ。皇居付近の名所では「ここを初めて見られる方はみなさんため息をつきます」と運転手。2時間から利用可能で、2時間1万280円~、3時間で1万5220円~だそうだ。
ホテル椿山荘が今年から手掛けるサービスは自宅で楽しめる「おうちでお花見セット SAKURA」(1万4200円)。桜の花びらをあしらったお弁当に、ロゼスパークリングワイン、桜のデザート、桜の生花が付いた桜尽くしのセットだ。
そして今予想以上に売れているというのが、長野県伊那市観光協会が作った「高遠バーチャルお花見ゴーグルキット」(1000円)。使い方はVRキットに印字されているQRコードをスマホで読み込み、ゴーグルを覗きこむと360度どこを見渡しても桜。家にいながら日本三大桜の名所「高遠城址公園」の景色を楽しめる。
加藤浩次「コロナ禍ということで、桜の見方も変えなきゃいけないですね」
ロバート・キャンベル(東京大学名誉教授)「花見には食べたり、飲んだり、泊まったりすることがセットになっています。今年はそれはできないが、花を見ることはできる。走っている時や、散歩に出かけた時、美しい花を見て春を感じたいと思います」
近藤春菜(お笑いタレント)「桜を見ると新たな気持ちにもなりますよね。満開が早く見たいです」