メーガン妃、米国でのインタビューで英国民の批判矛先が王室へ! 「人種差別発言はだれが...」

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   アメリカで放送された番組で、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が王室との確執や批判、そして離脱の真相を語った。その衝撃の内容に波紋が広がっている。

   息子のアーチー君誕生の際には、肌の色に関する人種的な発言もあったと明かしたメーガン妃。「もう生きていたくないと思った」と、王室で孤立し自殺願望を抱いていたことを明かした。

   ヘンリー王子は「最大の懸念は歴史が繰り返されること」「王室は守ってくれなかった」と話し、王室を離脱したのは母親のダイアナ元妃がパパラッチによる追跡の末に事故死したこととメーガン妃の状態が重なったためだと説明した。

   イギリス国民の反応は?現地で取材をするジャーナリストの村上あいさんは「これまでメーガン妃に関するニュースはバッシングが圧倒的だったのですが、どうやら風向きが変わってきたようです。『イギリス王室の恥ずべき部分が露呈された』という声が上がり、批判の矛先が王室そのものに向いている状況です」と話す。

BBCは「王室の人たちが冷酷だということが明らかになった」

   また、村上さんはメーガン妃が王室スタッフにいじめを行っていたという報道が、インタビュー直前に出回ったことも不自然だと指摘する。「この告発があったのは2018年10月のこと。イギリス国民の間では、メーガン妃のスタッフがどんどん辞めてしまったことはすでに知られていたことです」と言うのだ。

   村上さんによると、メディアの反応は真っ二つに分かれている。「タブロイド紙は『恥知らずで自己中心的だ』とメーガン妃への批判をさらに強めています。あるタブロイド紙の編集長は今回のインタビューについて『アカデミー賞ものの名演技だ』とバッサリと切り捨てています。『全て計算しつくされたメーガン妃劇場だ』と」。

   しかしBBCの立場は違う。「『イギリス王室の人たちが冷酷で人間としての思いやりがないということが明らかになった』と断じました」(村上さん)

   このインタビューに関して王室は声明を出さないと報じられているが、村上さんは「沈黙で乗り切ることは難しいのではないか」と見ている。

   村上さん「このインタビューがあるまでは、ウイリアム王子とキャサリン妃が未来の王室の光だった。ところが人種差別的発言があったということで、2人にも疑惑がずっと付きまとうわけです。このインタビューはウイリアム王子のこれ先の王としての治世にも暗い陰を落とします。ここはしっかりと王室が疑惑を晴らすべきです」

   司会の加藤浩次「正直に答えるべきだということになってきますね」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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