市長室は「我が家」なのか!...千葉県市川市長はシャワールーム、大阪府池田市長は家庭用サウナを設置、議会が追及

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   「市長の公私混同とも取れる言動が波紋を広げています」と、千葉県市川市と大阪府池田市の騒ぎを司会の羽鳥慎一が取り上げた。

   市川市の村越祐民市長(47)は、市長室にガラス張りのシャワールームを360万円かけて設置、市議会で追及されると「災害対応で夜通し勤務したときに市長もふくむ職員が使えるようにした」と答えた。しかし、市長室のワンフロア上の階には職員向けに3つのシャワールームがあり、新庁舎を市議会やマスコミ向けに公開した際は市長室には設置されていなかった。

   市議会はおととい3日(2021年3月)、撤去して現状回復し、その費用は市長報酬を減額して出すことを賛成多数で決議した。法的拘束力はなく、市は「対応を検討中」としている。村越市長は2019年には米テスラ社製の高級乗用車を導入して批判を浴び、取りやめたことがある。

池田市長にはパワハラ疑惑も

   池田市の冨田裕樹市長(44)は、市長室に家庭用サウナを持ち込んだ。さらに、副市長や職員に「おまえの態度は何や」と大声で罵声を浴びせたパワハラ疑惑や、後援会幹部が職員に対してサウナ問題で情報漏洩の犯人捜しをした疑いも持たれている。市議会には疑惑追及の100条委員会が設けられ、証人として出席した市長は「見せしめのような罵声を浴びせたことはない」と否定した。来週12日には副市長の証人喚問が開かれる。

   吉永みち子(エッセイスト)「考えられない事態。『自分にとって必要』の言い訳ばかりしている。市民は自分たちの選挙の結果なのだから、関心を持って見てほしい」

   長嶋一茂(スポーツキャスター)「笑ったし、あきれた。2人とも選挙で選ばれたとたんに権力者になったと勘違いしている。民主主義がわかっていない」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「常識を超えた裁量が認められると思っているのだろう」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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