コインを入れてレバーを回すとカプセル入りの玩具が出てくる「カプセルトイ」が多数出回っているなかでも、このところ話題になっているのが「妹からの手紙」だ。スタジオでキャスターの加藤浩次が実体験。ガチャガチャっとレバーを回して出てきたものを見て、ビックリ。手書きの手紙が入っていた。
「ただの紙よ。えっ?......何か書いてある」と驚きながら加藤が開けてみると、
「お兄ちゃん、ねぇ、お兄ちゃん。どうして? どうしてなの? 苦しくて仕方ないよ。身内のあなたがこんな仕打ちを......。私のシュークリーム返して!」
読み終わった加藤は「とんでもない時代になってきたな」と絶句。
ハリセンボンの近藤春菜は「これが200円で売ってる?」と、こちらも驚いた様子。
従業員やその家族らが手書き
この「妹からの手紙」は、月間で最大500個売れているという。月間で200個売れればヒットと言われるカプセルトイ界では大ヒット商品というわけだ。「従業員やその家族らが、1枚1枚手書きしているそうです」という水卜麻美アナの説明に、加藤は「手書きの手紙にお金が発生するということなのね!」とまたビックリ。
経営コンサルタントの坂口孝則は「カプセルトイは、その都度都度で違ったものが手に入るというところが人気で、市場が伸びているんです。とはいえ、手紙とは。行きつくところまで来たという感じですね」とコメント。
加藤は「たまに僕にも手紙が来るんですが、『加藤さん、僕たちは宇宙から見ています』とか書いてある。その程度です。手紙のやり取りってしなくなったんですね。手紙の温かみを200円で買っているわけで、今後は『お父さんからの手紙』とか『お母さんからの手紙』とかいう商品も出るかもね」とコメント。
近藤春菜は「この手紙、字が上手だし、かなり年配の兄妹だなって感じます」と感想を述べていた。