キャスターの国山ハセンが「スーパーで買ってきたパックのお刺身、そのまま出しますか、お皿に盛り直しますか」と、キャスターの立川志らくに言わせると「どうでもいい話題」を取り上げた。読売新聞オンラインで、パックのまま出した主婦に、夫が「これじゃあ結婚した意味がない」と怒り、妻は「私はハウスキーパーか」と論争になっているのだという。
街で聞くと、「呆れちゃう」(20代女性)、「あり得ないでしょ。家政婦がわりにしている」(60代男性)と夫は総スカンで、10代以上の男女1500人に聞いたアンケートでも、パックのまま並べても「気にしない」が73%だ。「皿にこだわりない」「洗い物がなくなる」「最近のトレイは和食っぽくってきれい」「お刺身という時点でうれしい」という。
鮮魚店主は「下手に皿に移すよりそのままの方がおいしい」
志らく「器で食べさせるという言葉があるから、きれいな高いお皿に盛ったほうがおいしく見えるということはありますよね。でも、どうしてもお皿で食べたいと思ったら、じゃあ俺がやるよって、自分でやればいいじゃない」
では、皿に盛り直すと、本当にお刺身はおいしくなるのか。東京・四谷の鮮魚店「金駒」の4代目主人に聞いてみると、「下手にお皿に移すよりかは、パックのままの方がおいしく食べられますよ」と意外な答えが返ってきた。「盛ってから時間がたつと、ドリップという生臭い魚の血や水分が出てきて、これをツマが吸収してくれるのですが、盛り直すとそれが再びお刺身に付いてしまいます。私どもはおいしく盛り付けていますので、そのまま食べてください」
志らく「結論は出ちゃったね」
ちなみに、さすがに志らくもパックのままは嫌というのは、豆腐だった。「冷ややっこがあれで出てきたら暴れちゃいますよ」。髙橋知典(弁護士)は明太子だという。「明太子を突くと、下のふにふにした白いやつに埋まっちゃって、明太子が取られるのが嫌なんです」
井上裕介(NON STYLE)「好きな人とごはん食べられるだけで十分です」。アッ、これ正解!