東横線よるの大混乱! 寒さと強風の中、乗客は線路を歩きタクシー乗り場は大行列

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   きのう2日(2021年3月)午後10時20分ごろ、東京都目黒区の東急東横線自由が丘~都立大学駅間でビル建設中の足場が線路に崩れ、東横線は渋谷~武蔵小杉駅間で運転を見合わせた。多くの乗客が車内に閉じ込められ、中には1時間半も身動きがとれず、体調不良を訴える人もいた。

   乗客は深夜の線路上を歩き、駅前のタクシー乗り場には寒さと強風の中で大行列ができた。朝の通勤時間も復旧せず、1日123万人が利用する大動脈は混乱が続いた。

   車内にいた乗客は「電気が半分消えたかと思ったら、数分後には完全に止まった。1時間以上そのままで、コロナ対策で窓が開いているので寒かった」、「しばらく復旧しないとのアナウンスがあった。今夜は渋谷に泊まります」と話していた。

線路に覆いかぶさるビル建設の足場、重機入れず手作業で復旧

   倒れた足場は縦15メートル、横25メートル。現場は「足場が線路上におおいかぶさっています」(午前零時半、齋藤寿幸リポーター)「今も強い風が吹いています。ビル一面の足場が倒れかっかっています」(午前7時半、福田亘カメラマン)という。通りが狭く重機が入れない状態だ。

   司会の羽鳥慎一「完全に手作業です。昼過ぎまでかかるということで、影響は大きいですね」

   浜田敬子(元AERA編集長)「こういう時、夜にも朝にも情報がないのは困る。もっと情報を出してあげる必要があったのではないか」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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